「あらまき通信」カテゴリーアーカイブ

あらまき通信

2月

おかげさまで、あらまき幼稚園は29回目の開園記念日を迎えることができました。昭和54年、地域住民の強い願いと地元優志のご寄付そして仙台市からの助成を得て開園しました。これまで2575名の卒園生を送り出し、保護者の中にも卒園生がいらっしゃるようになりました。1月15日には、新成人で男子の卒園生が幼稚園に遊びに来て、感慨深そうに園舎を見て回ったり当時の担任と懐かしそうに話したりしていました。
三学期も、子どもたちにとって楽しい行事がいっぱいです。1月19日(日)は、恒例の「開園記念餅つき大会」を行い、たくさんの祖父母の皆さんにも参加して頂きました。子どもたち自身が餅つきの様子を見、杵を持って餅をつき、つきたてを味わう等の経験はなかなかできないことです。2月1日(金)は、「あらまき流豆まき大会」です。先生が扮する鬼をやっつけるだけでなく、自分の心の中にいる悪い鬼を追い出してしまうと言う趣向です。2月6日(水)は、仙台童謡愛好会のお母さん達による「楽しい童謡コンサート」です。歌うことの大好きな子どもたちの笑顔が楽しみです。どの行事も、子どもたちの生活にとってかけがえのない催しです。
月日のたつのは早いものです。「2月は逃げる」「3月は去る」と言う言葉があります。過ぎていくその時々を大切にし、目の前の目標を見据えながら、子どもたちの保育にあたっていきたいと考えています。

1月

新年おめでとうございます。
1月も半ばを迎え、朝夕は厳しい寒さとなっていますが積雪のない日が続いています。これも、昨年末の異常気象のせいなのでしょうか。
11日(金)には、198名の園児が登園してきて幼稚園に明るさと活気が戻ってきました。わずか3週間に冬休みでしたが、年長さんは一段とたくましく、年中さんは体や顔つきがいかにも園児らしく、年少さんは登園するのが楽しくてしかたないという表情でした。プレ年少のひよこ組も1名増え9名となり、かわいらしさいっぱいです。始業式では、先生方と新年の挨拶を交わした後、残る3ヵ月は、進級や進学に向け頑張って生活するよう園長 から話がありました。
3学期は各月のその時その時に、節目の行事があったり子どもの成長を確かめたりする機会が多くあります。「啐啄同時」そったくどうじ)という言葉があります。鶏がふ化しようとする時、ヒナが殻内からつつくのと同時に母鶏がそれに応じて外から殻をつつくこと、という意味だそうです。
「今までできなかったことができるようになる」ということは、子どもにとって大きな喜びです。この時期、子どもの努力や進歩や成長を見逃すことなく、機をとらえて、励まし、褒め、方向性を示してやることは教師や親の大切な任務と言えるでしょう。
私たちあらまき幼稚園教職員一同「明るく、仲よく、元気よく」を合い言葉に、子どもたちにとって幼稚園が「楽しい遊びの場、安心安全の場」になるよう、努力してまいります。
どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。

12月

今年の仙台の初雪は、例年より14日も早く降り私たちを驚かせました。積雪はさほど多くはないものの、朝夕の冷え込みは厳しく、日中の晴れ間でも風は刺すように冷たく感じます。そんな中「子供は風の子」の言葉通り、子供たちは元気に園庭を駆け回っています。寒さのせいもあるのでしょうか。室内での遊びは「綾取り」が大流行です。難しい形ができると、「先生、見て見て」と子供たちは自慢げに見せに来ます。
今年も恒例の「焼き芋大会」を、11月30日金)に行いました。青い空とお日様のもと、落ち葉を集めて火を焚きサツマイモを焼いて食べるのは、まさに秋の風物詩と言ってよいでしょう。熱々のサツマイモをふうふう言いながら頬張る子供の顔は、幸せそのものといった様子でした。
12月8日土)には、生活発表会があります。今は、先生と子供たちが、劇遊びから劇づくりそして発表という流れの中で、一生懸命に取り組んでいるところです。個人や集団の「やる気」を育てるのと同時に、みんなの前で発表することにより自信を持たせることがねらいです。
二学期は多くの行事がありました。たくさんの体験をして、子供たちは一段とたくましくなったような気がします。生活発表会が終わると81日間の二学期のまとめをして、冬休みを迎えます。保育で培った子供の力、行事を通して育った成長の姿を保護者の方々と確かめ合い、新しい年と三学期を迎えたいと思っております。

11月

実りの秋、収穫の秋と言われる10月でした。幼稚園のお日さま畑はトマトを除いて今年は豊作でした。今は、夏野菜から秋野菜へと植える野菜の種類は変わりましたが、子どもたちにとって野菜を食べる機会も多くありました。昼食の副食として、茄子炒り、キュウリとシソの葉の浅漬け、ピーマンとソーセージの油炒め、コーンとツナのレタスサラダ、かぼちゃのすいとん等メニューも多くありました。「野菜は嫌い」、「食べたことがない」と言っていた子どもも、他の子どもの「おいしいね、おいしいよ」の言葉に影響されて、ずいぶんと口にするようになりました。
10月26日(金)には、学童農園で掘ってきたサツマイモで芋煮会をしました。年少と年中さんは、白菜、こんにゃく、豆腐をちぎる役、年長さんは、包丁を使って芋を切る役として調理に関わりました。にんじん、肉、ごぼう、きのこ、ネギ等を入れて、園庭にこしらえた竈で、そしてみてみて山で集めた枯れ木を燃やして、大鍋三つ分の芋煮をこしらえました。「自分たちも作った」という意識もあってか、多くの子どもたちの「お代わり」の声と共に、すぐになくなってしまいました。
自分たちで野菜の世話をする、畑から自分の手で芋を掘り出す、調理したものを好き嫌いなく食べる等と言うことは、いわゆる「食育」のささやかな実践だと考えます。
あらまき幼稚園では、10月は、秋の遠足、芋掘り遠足、芋煮会等たくさんの行事がありました。
11月は、わくわく展覧会、12月は、生活発表会と大きな、しかも子どもたちにとって大事な行事が続きます。子どもたちの明るい表情と心の成長が見られるよう、教職員一同努力していきたいと考えています。

10月の通信

「秋澄みて山近し」という言葉があります。爽やかな秋の季節が本格的に訪れ、過ごしやすい10月になりました。赤トンボが低く飛ぶ下で、子どもたちは元気に園庭を駆け回っています。遊具や砂遊びの外に、葉っぱのままごと、泥団子づくり、ドングリ拾い、アオムシやカナヘビやトンボとり、縄跳びや駆けっこ等を展開する中で、先生や友達との結び付きを一層深めています。
4月や5月の頃は、園生活や友達との関わりに不安な表情を見せていた入園児でしたが、今は進級児と変わりなく学級一体となって活動しています。新学年から半年を過ぎましたが、子どもたちの体の成長が目立ちます。
特に、身長はどの子どもも三センチぐらい伸びているものと思われます。年長児は、幼児体型から学童体型へと移行し、ふっくらとしていた女児の顔つきも引き締まり、女の子らしさが現れてきています。体の成長と相まって心も大きく成長します。「泣いて笑って喧嘩して」という言葉がありますが、友達との様々な交流の中で、優しさ、思いやり、善悪を判断する心等が培われます。また、多くの体験的活動や行事等を通して知識や意欲が高まり、頑張る心や行動力に繋がっていきます。
これから12月の二学期終了時まで、一人一人の子どもに、どんな心の成長と体の発達があるのか、楽しみにして保育を進めていきたいと考えています。