「あらまき通信」カテゴリーアーカイブ

あらまき通信

6月

4月は花、5月は緑と、子どもたちはそれぞれの季節を五感を通して受けとめてきました。6月は、水の季節とも言えるのでしょうか。
新学期が始まってから2カ月が経ち、子どもたちは、明るく、元気に、たくましく自分を表現し園生活を楽しんでいます。振り返ってみますと、4月の入園式・始業式、家庭訪問、5月の親子遠足、竹の子カレーパーティー、保育参観と親・子・教師にとつて大事な行事が続きましたが、ここにきて生活にも落ち着きが見られるようになりました。
6月から夏休み前までの約1カ月半は、子どもたちの心と体の成長が著しく、幼稚園にとっては、まさに保育の充実期と言えるでしょう。年少児は、園生活に慣れ先生や友達との関わりが深まる時期です。年中児は、友達との遊びが広がり、生活面での視野も広がる時です。年長児は、自分たちの生活に目が向き始め、グループでの活動を通して多くの体験ができるようになります。体つきも幼児体型から学童体型に近づき始めます。
幼稚園の6月の「みんなの歌」は、雨に関するものが多いようで「カタツムリ」「雨ふり」「かえるの合唱」「雨ふりクマの子」などの歌声が各学級から聞こえてきています。

5月

あらまき幼稚園の「みてみて山」は、宝の山と言われるほど自然のすばらしさを子どもたちに見せてくれています。この暖かさに誘われるように竹の子が20本ほど頭を出し始めました。竹の子が出始める頃が、ちょうど子どもたちが園生活に慣れる時なのです。男の子は、虫探しや図鑑と虫メガネを持っての探検に夢中です。女の子は、木や草の葉を集めてのままごとやレストランごっこを楽しんでいます。5月の末には、みてみて山で掘った竹の子を具にして作った「竹の子カレーパーティー」を行います。この行事は園の名物になっています。昨年は、人形劇クラブのお母さん、未就園児すくすくクラブの親子、遊びに来た多くの卒園児にも食べてもらいました。
始業式・入園式から一ヶ月になります。今年の新入園児は生活への適応が早く、登園をいやがったりバスの中で泣いていたりした子も、今は先生や友達と笑顔で遊んでいます。年少・年中児は、5月から通常保育となりますが、青空の下園生活を満喫してくれることと思います。
集団生活に慣れ始めた5月の大きな行事は、親子遠足です。行き先は「みちのく公園」です。広大な敷地の中で美しい花に囲まれ、楽しい遊具を使って体を動かし、おいしいお弁当を食べます。当日の天候が良くなることを願うばかりです。

4月

春の温かくやわらかい日差しを受けて、自然がそして人間が生き生きと活動する季節になりました。桜の花が咲き誇る中に、住宅の垣根の中に乳白色の木蓮の花が咲いている風情は、まさにこの季節ならでのものです。「木蓮の花や小さき一年生」という句があります。あらまき幼稚園を卒園した62名の子どもたちの小学校入学を、祝福しているようにも思われます。
3月19日の修了式では、在園児に対して、園長 が「全員進級出来ること」、「クラス替えがあること」、「4月にはたくさんの友達が入ってくること」等を話し、意欲付けをして春休みに入りました。卒園児も進級児も、数多くの行事、日々の遊び、折りにふれての生活指導等を経て明るく、心も体もたくましく成長しました。4月9日の始業式と入園式に登園してくる子どもたちの表情がどんなものか、今から楽しみです。
平成20年度の学級編制は、年長が3クラス、年中が3クラス、年少が2クラスの8クラスになります。今年は、開園30周年、記念の年になります。温故知新の精神を大切にし、教育目標にある「思いやりのある明るい子ども」、「進んで活動する元気な子ども」、「豊かに表現する生き生きとした子ども」の育成を目指し、教職員一同「仙台一親身の保育」を合い言葉に本年も努力してまいります。

3月

各地からいろいろな花の便りが聞かれるようになりました。今日、2月29日の朝、年長の女の子が「園長 先生、みてみて山に竹の子が出ているよ」と知らせに来ました。行ってみると、固い土の中からほんのちょっとだけ竹の子が頭をのぞかせていました。子どもたちが歌う「春の小川」「春が来た」「どこかで春が」等の童謡からも、春の明るさ、暖かさが伝わってきますね。
あらまき幼稚園では、3月14日(金)に第29回の卒園式を行います。今、年長の子どもたちは、卒園式に向けての活動や小学校生活に向けての心の準備に充実した日々を過ごしています。この子どもたちが年少の時は、園舎増改築工事のまっただ中で、園庭で運動会が出来ずに荒巻小学校での開催となりました。年中の時の夏休みに木造平屋部分の大改修を行い、整った環境の中で生活することが出来ました。間もなく卒園ですが、年長になってからは大いに遊び、友達や先生との関わりを深める中で、たくさんの行事に取り組み成果を上げてきました。
今日も、199名の子どもたちは、元気に園庭やみてみて山を駆け回っています。大きな事故もなく今日まで過ごせましたこと、教職員一同喜んでいます。そして、明るく元気に三学期のまとめをして進級や進学が出来ますこと、これまたうれしく思っております。
年度末になりました。これまで、あらまき幼稚園のホームページをご覧頂きましたこと、感謝申し上げます。
来年度も、どうぞよろしくお願い致します。

2月

おかげさまで、あらまき幼稚園は29回目の開園記念日を迎えることができました。昭和54年、地域住民の強い願いと地元優志のご寄付そして仙台市からの助成を得て開園しました。これまで2575名の卒園生を送り出し、保護者の中にも卒園生がいらっしゃるようになりました。1月15日には、新成人で男子の卒園生が幼稚園に遊びに来て、感慨深そうに園舎を見て回ったり当時の担任と懐かしそうに話したりしていました。
三学期も、子どもたちにとって楽しい行事がいっぱいです。1月19日(日)は、恒例の「開園記念餅つき大会」を行い、たくさんの祖父母の皆さんにも参加して頂きました。子どもたち自身が餅つきの様子を見、杵を持って餅をつき、つきたてを味わう等の経験はなかなかできないことです。2月1日(金)は、「あらまき流豆まき大会」です。先生が扮する鬼をやっつけるだけでなく、自分の心の中にいる悪い鬼を追い出してしまうと言う趣向です。2月6日(水)は、仙台童謡愛好会のお母さん達による「楽しい童謡コンサート」です。歌うことの大好きな子どもたちの笑顔が楽しみです。どの行事も、子どもたちの生活にとってかけがえのない催しです。
月日のたつのは早いものです。「2月は逃げる」「3月は去る」と言う言葉があります。過ぎていくその時々を大切にし、目の前の目標を見据えながら、子どもたちの保育にあたっていきたいと考えています。