幼稚園のなつやすみ　～蚕（かいこ）編～

預かり保育の子供たちが毎日、カイコのお世話をしています。初めて見るカイコにはじめびっくりしていましたが、お世話をするうちに愛着がわいてきた子供たち。みてみて山に自生している桑の葉を取ってきて、一枚一枚きれいに拭いてカイコに与えます。桑の葉をムシャムシャ食べる姿を興味深く観察し、いろんなことを学んでいます。

そして、繭を作るために、みんなでカイコのお部屋を作ってあげました。カイコのタワーマンションです。

糸を吐き始めて、繭を作る準備をしているカイコを一匹ずつそのお部屋に入れていきます。すると一生懸命カイコたちは、みるみる糸を吐き繭づくりをしていきます。その様子をじっと観察すしたり、図鑑を持ってきて調べたりしている子供たちもいました。直接、自分の手で触れてみることで、虫の世界の不思議さに感動したり、色々な気づきや学びがあるように感じました。

きれいな、繭玉完成しました！！